2019年秋に当時4歳、1歳7か月だった子ども2人を連れて4週間の親子留学に行きました。
実は一人目の育休のときから行きたいと思う気持ちだけはあったのです!
ですが、そこまで本格的に調べることもなく、あまり誰にも預けたことのない長男を連れて行くのは無謀かなと自分の中で諦めてしまっていました。
2人目ともなれば、いい意味で育児に力を抜けるようになっていて、断乳しきれていない次男を連れて行っても、『何とかなる』と根拠のない自信がありました。
きっと子供達のいい刺激にもなるし、何より1か月もの期間を堂々と行けるようなチャンスはこの先もうないと思い、ずっと行きたかった親子留学に行ってきました。
この記事では、ワーママ育休中だった私が親子留学先にフィリピン・セブ島を選んだ理由を5つ紹介していきます。
まずは渡航先のリサーチを開始
「よし!子ども二人を連れて留学しよう!」と意気込んでみたものの、肝心なのが行き先選び。
フィリピンにも行ったことがなく全く予備知識ゼロの状態でした。
なんとなく、他の国より安そうとは思っていましたが「絶対フィリピンに行こう」と思っていたわけではありませんでした。
絶対にこの国!といった強いこだわりはなかったのですが、子連れならではの当初の希望はこの3つでした。
- 小さな子ども二人連れなので、安全安心はマスト。
- 勉強もしたいけど、できれば自分の時間も欲しい。
- せっかくの海外、楽しい思い出も作ってあげたい!
英語圏ならオーストラリアやニュージーランドや昔行ったカナダもいいし、大好きなハワイにも親子留学プログラムってないのかな?
とも調べてみましたが、当時の息子たちの年齢は4歳と1歳。
3歳からレッスンを受けられるスクールは探せばありそうでしたが、1歳次男にはベビーシッターを付けなければならないことを考えると、明らかに予算オーバーでした。
留学エージェントのサイトをいくつか見ると、フィリピン留学の約2~3倍の費用はかかるので、早々と断念しました。
フィリピン・セブ島を選んだ理由はこの5つ
予算のことに加えて、フィリピンのセブ島に心を決めたのはこの5つでした。
- ベビーシッター(ヤヤ)が一般的
- 人がフレンドリーで子連れに優しい
- 日本との時差1時間
- フライト時間約4時間
- 最寄りの空港から直行便のフライトがある
特に最後のフライトに関する2項目は、初めて私1人で子ども2人を飛行機に乗せるのには絶対条件でした。
旅行好きを語っておきながらお恥ずかしいのですが、乗り換え便に乗ったことが、独身時代にたった1度だけしかない私にはとてもハードルが高く感じました。
マニラから乗り換えが必要なネグロス島という離島にあるドゥマゲテも環境がよさそうで気になっていたのですが、初めてのワンオペフライトでは全く自信がなかったので、直行便で行けるセブ島に行こうと心に決めました。
フィリピン英語って大丈夫?
子連れなのでフライトや生活面でのことを優先して考えてしまいましたが、肝心の英語レッスンももちろん気になるところです。
余談ですが、英語を専攻していた大学時代では、まだフィリピンで語学留学なんて聞いたことがなく、短期留学で選んだのはカナダのバンクーバーでした。
気になるフィリピン人の英語力について調べてみました。
フィリピンは、ビジネス英語指数(BEI-Business English Indexの略)の順位が世界1位の7.95点。
この評価は「議論に積極的に参加し、比較的複雑な作業が実行できる」というもの。
Global English社
多くの外資企業が、コールセンターをフィリピンに構えているのも納得の理由です。
実際にフィリピンの会社で、オンライン英会話を過去に受けていましたが、講師がとてもフレンドリーで変な癖や訛りも気になることはなかったです。
母国語ではないからこそ、英語を習得するポイントが分かっていて、質問に対する答えが分かりやすく教え方がとても上手でした!
フィリピンの語学学校の授業スタイル
嬉しいことに、フィリピンのほとんどのスクールが初心者にも嬉しいマンツーマンレッスンを採用しています。
留学先をエージェントを使わずに、自力で探した学生時代には、マンツーマンレッスンをやってるスクールはありませんでした。
私が学生時代に通ったカナダの語学学校では、10人前後のグループレッスンを毎日受けていました。
あまり馴染みのないトピックの時は発言しにくかったり、言いたいことを考えているうちに他のメンバーが自分の意見と同じ内容の発言をした後に言いにくくなってしまったことが度々ありました。
もちろんグループレッスンのメリットもたくさんありますが、自分のレベルに合わせて進められて、他の生徒に遠慮しなくていいのはマンツーマンの強みです。
英語をブラッシュアップしたいけど、ブランクが心配な私には、ますますセブ島留学の期待値が上がりました!
ちなみに子どものレッスンは年齢にもよりますが、グループレッスンがメインになる学校や大人と同じようにマンツーマンのみなど、スクールによって様々です。
勉強らしい勉強が好きではない長男には、お友達と楽しみながら学べるグループレッスンの方が合っていると思いスクール探しをしました。
親子留学では、親はもちろん子どもにも居心地のいいスクールを探すのが充実した留学生活を送るのには大切になってきます。
勉強をしっかりしたい(させたい)のであれば、必然的に授業数が多いスクールを選ぶ必要がありますし、平日も遊びに行けるくらい時間の余裕が持ちたいのであれば少ない授業数でもその他の体験はいろいろできます。
次の記事では、実際に私が選んだスクールとその理由をご紹介していきますね!
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