2019年秋に当時4歳、1歳半だった息子2人を連れて4週間の親子留学に行きました。
SNSなどネットの世界では大人気の親子留学。ただ当時の私のまわりには実際に行ったことがあるという話は聞いたことがありませんでした。
実際に行くまでは、楽しみ6割、不安4割くらいだったのですが帰国からしばらく経って思い返しても、本当に思い切って行ってよかったなと思います!
せっかくブログを始めたので、同じように行く前に不安になっていたり、興味はあるけど実際どうなの?と思う方に少しでも参考になれば嬉しいです。
セブ島親子留学を知ったきっかけ
初めて親子留学を知ったのは2016年でした。
当時の私は、長男の育休中でした。
何気なく見ていたFacebookで、遠い知り合いが子供2人を連れてセブに親子留学に行ったという投稿を見つけました。
とはいえ、あと数か月で復帰が決まっており、いいなぁと思いながらもほぼ誰かに預けたことのない超がつくほどのママっ子長男を連れては無理だな、と真剣に検討せずに諦めてしまっていました。
モヤモヤしながらのワーママ時代
長男の育休後は、時短社員として復帰しました。
身体が慣れるまでの数か月は、本当にしんどくて正直あまり記憶にありません。
当時の育休最長の1歳半で復帰したのですが、ちょうど自我が芽生え始めたイヤイヤ期。
ただでさえバタバタする朝に、毎日行きたくないとぐずる長男を担いで出勤するだけで疲れ切っていました。
私の仕事はシフト制だったのですが、子供がいるため全て早番にしてもらったりと、かなり優遇してもらえましたが、長男は小さいころから身体が弱かったので度々急な休みを取ることで、どんどん後ろめたさを感じていました。
もうその頃は、自己成長の為とかではなく「長期で休めたら旅に行きたいなー」、「二人目の育休にはいつか見た親子留学に行けたらいいなー」とどこか海外に行くことを妄想しながら仕事していました。
次男出産。2回目の育休
約3年ぶりの新生児は本当にかわいくてたまらなく、育児も2度目となると長男のときのような不安や焦りを感じることは少なかったです。
とはいえ、平日はほぼ一人で二人の面倒を見る生活に疲労する毎日。
育休中なのに、毎日家事と育児だけでバタバタと疲れ切っていて、気持ち的にも体力的にも余裕がなく、やたらと気難しい長男に当たり散らしてしまうことも度々…。
3歳ちょっとでいきなり自分より小さい別人が家族として家にやってきて、戸惑う気持ちが出るのも仕方のないことだとは思いますし、当時もなるべく理解しようとしていたつもりでした。
…が、平日は基本ワンオペ育児。
きっとそんなお母さん数えきれないくらいいるし、自分でも「甘えんなよ」と心の中で思うことで余計にしんどくなっていたのかもしれません。
実家も遠いのと、実母ともあまり良関係ではないので頼ることはしませんでした。
夫も仕事がありながらもできる限りの協力はしてくれていたとは思いますが、日中はまともに会話する相手もおらず、孤独を感じていたかもしれません。
夫にそのことを言ったときに、「○○(長男)が話し相手になってくれるし、一人目のときより寂しくないでしょ?」と言われたのを今でも鮮明の覚えています。
当時長男は保育園児でしたが、もともと転園希望だったのと産後に送迎ができないと思い、出産の少し前に退園していたので新年度になる約1か月半は一緒にほぼ引きこもり生活をしました。
今まで仕事で忙しかった分たくさん時間を共有したい、と思っていたのに毎日長男とはささいなことで言い争いが絶えませんでした。
今思えば産後特有のいらいらだったのかもしれません。
長男もやたら反抗してくるし、夫とも些細なことで言い争うことが増えてきてしまい、その度に『セブ島 親子留学』と検索するようになっていました。
英語を専攻していた大学卒業から十数年、なかなか集中して学び続けられずに衰えを感じてきていたのでもう一度ブラッシュアップしたい!という気持ちも強かったのですが、負の感情もあっての決断でした。
あまり本格的に早期英語教育に取り組んできたわけではないですが、自宅でできる程度の英語学習は取り入れていました。
より英語を身近に感じてほしい、世界は広いということを子ども達なりにも感じてほしいという気持ちもありました。
そんな理由で渡航を決めましたが、行動派だと思っていたはずなのに、調べれば調べるほど、子連れだといろいろ心配になってきては不安になってしまったこともありました…。
ただ、いつか行こうと思っているだけで行かない選択をしてしまったらきっと後で後悔するだろうな、という気持ちだけは揺るぐことがなく決意しました!
英語教育中のママはもちろん、育児中のもやもやを感じていて疲れ切っているママにも全力でおススメしたい親子留学。
『ちょっと試しに』くらいの軽い気持ちで行っても親子でたくさん収穫がありますよ!
実際の体験談を綴っていきますので、よければぜひ目を通してみてください♪
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