子連れ海外で一番の心配事というと、子どもの体調ではないでしょうか。
特に慣れない海外となると、どうしても慌ててしまいがちです。
この記事では、フィリピンはもちろん子連れで海外に行く予定がある方には知っておいてほしい海外旅行保険のことをまとめてみました。
親子留学で必要な準備って?
申し込みを終えてから、私の場合は約2か月とあまり時間もなかったので早速準備に取り掛かりました。
ちなみに私、なかなかの大雑把でだいたいのことはいつもギリギリの典型的なO型です(笑)
さすがに初めての母子だけでの海外で、1か月の長期滞在。
もちろんわくわくした気持ちも大きかったですが、小さい子供2人連れて初めての場所に行くのは不安もあり、なるべく万全の準備で行けるようにしました。
大まかに私が必要だと思う準備をまとめてみようと思います。
海外旅行保険に加入する
クレジットカードの確認
予防接種の確認と常備薬の準備
生活用品や食料の準備
この記事ではまずは海外旅行保険のことを中心に話していきますね!
子連れ旅行に海外旅行保険は大事!
怖いもの知らずの若いころは、正直そこまで重要視していなかった旅行保険。
子連れだとそうはいかないですよね。
私が家族で海外に行くときによく利用するのが損保ジャパンの新・海外旅行保険【off!(オフ)】です。
何度か利用していますが、補償額のプランが3タイプから選べて他社より保険料が安いです。
子連れでハワイに行ったときも利用したのですが、加入者専用LINEでのやり取りができるので、インターネット環境さえあれば現地の電話番号がなくても直接やりとりができます。
ハワイでは次男が、到着した翌日にまさかの発熱で、すぐに小児科を紹介してもらうことができました。
熱の割に機嫌がよく食欲もあったので、手持ちも薬で様子を見ることにして幸いすぐに解熱したのですが、異国での体調の悪化はとても心配になります。
この数日後、ホテルのプールで携帯を水没させるという失態をやらかしましたが、この保険で帰国後スムーズに機種交換代をカバーすることができました。
今回も【off!】にしようとwebで見積もりを取りました。
3人でアジア30日だと、一番料金の安い〈保険料抑えたいプラン〉を選んでも約56000円。補償額が一番安心な〈補償充実させたいプラン〉だと6万円越えです…。
もちろん必要経費なんですがなかなかのお値段ですよね。
どうにかもっと安くする方法はないかと検索してみましたが、保険会社を通すと1か月の滞在だと最低でもこれくらいはしてきます。
フィリピンの治療費はどのくらい?
あまり想定したくはないですが、息子たちは日本にいてもよく熱を出しているので、慣れない住環境で何が起こるか分かりません。
保険のことを考えると同時に実際フィリピンではどのくらいの治療費がかかるのか調べてみました。
フィリピンおおよその治療費
入院費用
公立病院
個室 約1,600円~約5,600円
一般病棟 約500円~約2,400円
I.C.U. /C.C.U. 約2,400円~約10,100円
私立病院
個室 約4,800円~約9,700円
一般病棟 約1,200円~約3,200円
I.C.U/C.C.U 約5,600円~約13,700円
また入院費用以外にも食費や救急移送費がかかってきます。
東南アジア特有のデング熱や食中毒にかかり重症化してしまう可能性もあるので、無保険で渡航することだけは避けたいですね。
キャッシュレス診療が可能な保険がおススメ!
実際に病院にかかることになると子連れだと余計にバタバタしてしまうので、緊急時に備えてキャッシュレス診療(現金決済が不要)で受診可能な医療保険が安心です。
とはいえ、保険会社によってはキャッシュレス診療を受けるために事前に電話連絡が必要な会社もあり現地からは繋がりにくいこともあります。
(実際に私がそうでした。)
心配な方はもしものことを想定して、立て替えられるように多少は多めに現金を持っていくことをお勧めします。
日数が増えればどうしても高くなってしまう海外旅行保険…。
体調を壊すことなく滞在することができればもちろん医療費はかからないので、それに超したことはないですが、もし何かあったときに治療費の心配をして病院に行くのをためらい取り返しのつかないことになれば、絶対後悔することになります。
しつこいようですが、渡航前に必ず保険の加入とできれば印刷して持参することをお勧めします!
(携帯のスクリーンショットでももちろん見れますが、旅先で携帯が使えなくなることも想定して)
いろいろと調べた結果、セブ留学には費用を抑えるべくクレジットカードの保険を利用することにしました。
実際に渡航前に発行したクレジットカードについての記事はこちらです。よかったらご覧ください。
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