【2021年度版】キンダーキッズインターナショナルスクールの費用は?学費・預かり費用やカリキュラムについて

前回記事の続きになりますが、来年年少になる次男のインターナショナルスクールの見学に行ってきました。

この記事では、実際に説明会に参加したキンダーキッズインターナショナルスクールにかかる学費やその他の費用、カリキュラム特徴などを紹介していきます!

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キンダーキッズインターナショナルスクールってどんなスクール?

キンダーキッズインターナショナルスクールは関西を中心に23校(2020年現在)展開している、日本人の生徒が英語を学ぶためのインターナショナルスクールです。

関西以外にも、東京・名古屋・福岡にスクールがあります。

カリキュラムの特徴

英語4技能をバランスよく身に着けることができるオリジナルのカリキュラムが特徴です。

特に、一度書けて読めるようになると大きくなっても忘れることはないという調査から「ライティング」と「リーディング」に力を入れているそうです。

全てオリジナルで作られた教材を使用しており、全国どこのスクールに通っても共通のレッスンが受けられるので、転勤の心配がある方には安心ですね。

算数・体育・社会・プログラミング(年長)・音楽クラス(年中・年長)も全て英語で授業が行われます。

感染症対策の一環で現在は開催されてないそうですが、毎月あるクッキングのクラスは子どもたちにも大人気だそう!

また別途費用がかかりますが、週に2回希望者は通常の保育時間の前に日本語の授業を受けることも可能。

月に1回バスで遠足があったり、お泊り保育(年長)があったりと、行事がたくさんあるのも楽しそうですね。

海外の行事だけではなく、日本ならではの行事もあるようで、インターとはいえ日本人のアイデンティティを大切にできそうなのもポイント。

英語習得の面では、年長の時点で80%以上の生徒が英検3級に合格する実績からも、しっかりと英語を勉強できるカリキュラムが組まれています。

キンダー(幼稚園)のクラスに入る前に、1歳2か月から通うこともできます。
(通園回数は、週2~5回の選択制です。)

くうこ
1歳から通園可能だなんて、物心がつく前から英語が自然に身につきそうですね♪

キンダーキッズインターナショナルスクールが気になる方は、創業者の著書を読むと創業への思いが分かります。

インターナショナルスクールに関わらず、学校探しをするのに、創業者や園長先生の考え方、教育理念に共感できるかは大切なポイントだと実感しました。

毎月かかる費用

ショートタイムの毎月の費用最長で9時から15時の保育時間。年齢によって若干異なります

K1(年少)
9:30~14:30
69,000円
K2(年中)
9:15~14:45
70,000円
K3(年長)
9:00~15:00
71,000円

ロングタイム(7:45~18:45)の場合の毎月の費用は、90,000円です。(おやつ代込み)

幼保無償化の対象

インターナショナルスクールは、認可外保育施設の扱いになります。

手続きが必要になりますが、月額37,000円の支給を受けることが可能です。

くうこ
3か月ごとに受給の手続きを行います。受給には事前に2号認定を受ける必要があります。認定に時間がかかることが多いのでお早めに!

預かり保育の費用

30分
(7:45~18:15)
500円
15分
(18:15~18:30)
350円
30分
(18:30~19:00)
800円

その他にかかる費用

  • 入園金 160,000円 (入園金100,000円、登録料60,000円は卒園時に返還あり)
  • 年会費 30,000円
  • 教材費 約47,000円(年間)
  • 給食費 420円/1食

その他にも制服や体操服やお道具代で入園時に4~5万円程度必要になりそうです。

(※上記の金額は全て2020年9月時点のものです。スクールによって異なる場合もあるので、各スクールに問い合わせて確認してください。)

編入の考査方法

K1(年少)以上で入園する場合、編入の扱いになり一定の英語力が必要です。

実際に質問してみたところ、一日体験入園としてレッスンを受ける中で、先生の指示が分かっているかで判断されるそう。

特に英語力を判断する試験はないそうで、年少児を体験入園で落とすことは基本的にはないようです。

保護者の教育方針が、園の方針と合っているかを親子面接で確認があるようです。

普段からおうちで英語に触れているようなら、特に問題はなさそうですね。

私の個人的な感想

ここからは、説明会を実際に聞いた私の個人的な感想です。

主観的な部分もありますが、よろしければ参考にしてください。

キンダーキッズインターナショナルスクールの魅力的な点

説明会で創業者のお話を聞き、ここでならしっかり英語が身に着きそうだなという印象を受けました。

次男は早生まれなので、どうしても同学年の子と比べて発達がゆっくり目。

キンダーキッズではK1(年少)時は誕生月に沿ったグループに分かれて(前半と後半の2グループ)保育が行われるそうです。

早生まれだと、4月、5月生まれのお友達とは約1年も開きが出てしまうので、低年齢のうちはできることに違いが出るのは仕方のないこと。

この制度は他ではあまり聞かないので、子どもの成長に合わせた保育を受けられるのは安心ですね。

また、インターに通う親御さんが頭を悩ませる問題の一つに、卒園後の英語力の持続をどのように取り組むかがあります。

キンダーキッズでは、卒園後も希望者は高校3年生まで、Grad Club生として学ぶことができるそうです。
(こちらは、卒園生でなくても考査で一定の英語力があれば受講可能なようです。)

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あと私が見学に行った中では、唯一の園内の給食室で給食を作っているスクールでした。

実際に長男をサマースクールに通わせてみたところ、給食がとてもおいしいそうです!

共働きでも通いやすいロングコースがあるのも魅力ですね!

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キンダーキッズインターナショナルスクールのイマイチだと感じた点

通える距離で空きがなかったので見送りとなりましたが、年少からの入園は厳しそうです。

くうこ
範囲を広げて2校候補にしていましたが、どちらも年少は空きがありませんでした…。

稀に年少でクラス数を増やすスクールがあるようですが、そうでない限りはほぼ持ち上がりで埋まってしまうようです。

スケジュールとしては内部生の進級と転園の希望調査が終わってから、一般生の募集があります。

2020年は、7月~8月に説明会があり、9月初旬に外部生の募集の有無が発表されました。

そして不安な点としてはやはり費用面

インターとしてみると妥当な金額なのでしょうが、教材費が年間5万近く、年会費が毎年3万と、月謝以外の費用が何かと必要になりそうです。

教材に関しても必要経費ではありますが、小さな子どもが本当にそんなにたくさんこなせるかは疑問です。

また希望する場合は、別途サマースクールやウインタースクールの費用もかかってきます。

くうこ
サマースクールの場合だと、全日程9日間通って6万越えでした!

インターに行かせることを検討しておきながらもどこかで、子どもは子どもらしく元気いっぱい楽しく遊んでほしい!という気持ちも。

そう思うと、「テキストが多く、家でも復習が必要になる環境でやっていけるかな」と正直不安に思ってしまいました。

私は3校見学に行きましたが、どこも駐車場が数台分しかなく登下校の時間になると混雑するようなので車送迎の場合は時間に余裕が必要です。

帰りの時間に担任の先生から毎日フィードバックがあるので、一旦駐車する必要があり毎日のこととなると少し面倒に感じました。

私が見学に行ったスクールでは、近くにコインパーキングがあり10回使う度に、駐車料金を申請できるそうです。

ただ、運転が苦手な私には止めにくい作りの駐車場でした…。毎日のことなので送迎は少しでもストレスなくしたいものです。

インターナショナルスクール探しを振り返って

年少から通うならば、3年間通うことになる幼稚園選び。

毎日のことになるので、通いやすいところを選ぶことはもちろんですが、子ども本人が楽しく過ごせるかどうかが一番大切だと思います。

私は、何とか通えそうな距離にあるインターはほぼ見学に行ってみました。

結果的に入園を決めたスクール以外とは縁がなかったですが、『英語教育』を考える上でいろいろな教育法が知れてとても勉強になりました。

親の思いも大切ですが、子どもの性格と園の教育方針が合っているかが一番大切だと思います。

実際に体験レッスンを受けさせてくれる園もあるので、一緒に見学に行ってみて子どもの反応をいつも一番近くにいるママが実際に見ることをおすすめします!

 

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この記事を書いた人

6歳と3歳のわんぱく男子を育てるママ。
ゆるくお金をなるべくかけないおうち英語を実践中!
おいしいものを食べることと海外ドラマが好き!
ライター活動をしながら、日々の暮らしや英語育児・子連れ旅についてブログに綴っています。

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