このセブ島留学への準備は、私の中ではかなり前もって準備を進めていたはずだったのですが、よくも悪くも楽観的な性格が出てしまったのか当日もバタバタでした!
振り返りつつこの記事では、ワンオペで子連れフライトの乗り切り方をお伝えしていきます。
いよいよセブ島に出発の当日は、直前までバタバタ!
いよいよ出発当日を迎えたある日。
前日の夜中まで次男の夜泣きに邪魔されながら、何とかパッキングを終わらせました。
どうしても朝にならないと入れられないものを入れたあとに重量確認をすると、なんと1つのスーツケースが超過していることに気づき、重いものを入れ替えてはまた測ったりと出発直前までバタバタしてしまいました。
最近はどの航空会社も重量制限にはシビアなので、飛行機に乗るときは絶対持って行きます!
ちなみに私が利用したフィリピン航空の日本ーフィリピンの重量制限を記載しておきますね。
エコノミー 23キロ 2個まで
プレミアムエコノミー 25キロ 2個まで
ビジネスクラス 32キロ 2個まで
※それぞれチケット1枚につき(2歳以下はカウントされません。)
※ベビーカーは個数に含まれません。
また、マニラ経由で国内線で乗り継ぐ際には、国内線の制限もかかってくるので注意が必要です。
出発当日の最大トラブル発生
実は出発3日前くらいに、長男に熱があったのですが安静にしていたらすぐに下がったので安心していました。
わが家の長男、困ったことに月に1度は決まって熱を出しますが、1日安静にしているとたいていすぐに下がります。
出発の前日も食欲もなく元気がないと思っていたのですが、まさかの夜中に高熱といきなりの嘔吐。
なんとか寝かしたのですが、長男の体調が心配ではあったものの、『何でよりによって今?!』という気持ちでなかなか寝付けませんでした。
翌朝も、熱は下がりきっておらず夫に緊急病院へ連れていってもらいました。
フライトをキャンセルすることも頭を過りましたが、処方された薬が効いたようで数時間後には熱も下がって吐き気も止まり、予定通り出発することができました。
吐き気止め数日分もらえて関空向かってます!
昨日大丈夫なはずだったのに重量オーバーしてスーツケース間移動させたりもして今までの旅で一番バタバタした…
着いてもムリさせないようにしなきゃだな。— くうこ@🇵🇭子連れセブ計画延期中 (@kuuko86) September 15, 2019
関空ーセブ行きは15時35分発で、あと数時間早かったらいいのにと思っていましたが、本当に助かりました…。
まだ本調子ではない長男を、空港内で連れて歩くのは少々心苦しいいものがありました。
とても心配しましたが幸いにも、搭乗直前にはキッズスペースで元気に遊べるほど回復していました!
私が想像していたよりも長男は、この親子留学に行きたい気持ちが大きかったようで、「絶対に行くー!」と熱があるときでさえ、涙目で訴えていました…。
今回はラウンジに立ち寄る時間もなく、搭乗前に少しだけキッズスペースで遊ばせるだけで精一杯でしたが、いい気分転換になったようです。
関空には出発ゲートの近くに、簡易なキッズスペースがありじっとできないわが家の子ども達には大助かりです!
いよいよ機内へ【フィリピン航空】
『ママ早く行くよ!』とどんどん前に進む長男の後ろ姿を見て大きくなったなぁと感心してしまいました。
日曜日の便だったのですが、ほとんどの語学学校の受け入れの曜日でもあって機内は満席でした。
次男が1歳だったので2席を3人で座りました。アームレストが上げられるタイプなため、飛行が安定してからは3人で横並びに座ってもそこまで狭いと感じませんでした。
ANAマイルでフィリピン航空の特典航空券を予約するときは要注意!
今回のセブ行きはANAマイルで特典航空券を取りました。
フィリピン航空は特典航空券のWEB予約ができないので、ANAの窓口に直接電話して発券が必要です。
予約の電話の際に、座席指定が可能です。
2歳未満の子供の同伴も申告が必要ですが、面倒ですがフィリピン航空に電話で申請することをお勧めします!
乳幼児料金だけで2万円の金額の差が発生します。(2019年時点)
乳幼児の申請と同時に離乳食をリクエストすることもできたので、一応お願いしておきました。
また、フィリピン航空はベビーバシネットはありませんが、飛行時間も4時間半ほどと短く昼間のフライトだったので、さほど必要性は感じませんでした。
ただANAもフィリピン航空もかなり問い合わせ窓口がつながりにくいので、時間と気持ちに余裕のあるときに電話することをおすすめします!
子連れフライトお助けアイテムはこれだ!
子連れで飛行機に乗る場合に便利なアイテムを4歳と1歳と年齢別に紹介しますね。
4歳長男編
Amazon Fire タブレット
耳抜き用の飴
おやつ
フィリピン航空では、機内のモニター画面が残念ながらありません。
LCCで海外に行くときにも絶対持っていくのが、Amazon Fire タブレットです!
海外でダウンロードするのは制限がかかってしまうので、渡航前にAmazon Prime Video の子供番組をダウンロードしておくと30日間(作品によって異なる場合もあり)は何度でも視聴可能です。
25本までダウンロードできるので、長男と次男それぞれに気に入りそうなものをダウンロードしていきました。(少しだけ自分用にも)
絵本や知育アプリなども入れられるので、普段は口うるさく時間制限していますが、機内では特別に制限なしで好きなだけ触らせていました。
滞在中にも家政婦さんがいないときや、「ちょっと待って!」なタイミングにも、セブの弱すぎるWI-FIだとYou Tubeが見られないこともあり大助かりでした!
大人用だとサイズが合わないので子ども用ヘッドフォンも忘れずに。
おやつは耳抜きができる大好きな飴を多めに、自分のリュックに入れて持たせていました。
1歳次男編
離着陸時の耳抜き用のドリンク
おやつ
シールブック
音の出ないおもちゃ
小さめの絵本
ドリンクは飲みなれているお気に入りの、紙パックやパウチに入ったものを持っていきました。
手荷物検査で通常なら飲み物類は没収ですが、子供用と伝えると快く許可してもらえます。
液体漏れしないように、ジップロックに入れて持っていくことをおすすめします。
新しいおもちゃや絵本は一瞬時間を稼ぐことができましたが、食べるの大好き次男はおやつをがっつり堪能しておりました。
隣にいる長男のタブレットが気になるようでしたが、なかなか一緒に仲良く見ることが難しく途中喧嘩が勃発しました。
ですが事前に長男には、飛行機内でのお約束を何度も伝えていたので何とかシェアしながら見ていました。
前の席蹴ったりするのも迷惑だからやめてね!と何度も言い聞かせていました。
長男は国内を含めたらもう6回目の飛行機になるので、そこまで心配していませんでしたが特に問題なく最後まで静かにしていました。
フィリピン航空機内食
大人用が運ばれてくる前に、リクエストしていた離乳食が配られました。
次男の手が邪魔ですが、握っているのは5か月用のおかゆです。
自分のごはんが先に来て大喜びでしたが、さすがに5か月のおかゆは食べることなく、ジュレは甘くておいしかったようで完食していました。
リクエストの時点で、0歳児用のものと聞いてはいたので念のため1歳用のものも持っていきましたが、こちらも口に合わないのかあまり食べずでした。
機内食はお肉か魚の2種類から選ぶことができました。
お肉メニューはスパイシーな料理だったので、次男にもシェアできるように魚を選びました。
お腹空いていないと見せかけて、パスタはほとんど次男に奪われてしまいました。
ワンオペでこの機内食の時間が一番大変でした…。
次男を抱えて、邪魔されながらの早食いをして、ひっくり返されないかひやひやしながら、CAさんにすぐ声をかけて下げてもらいました。
体調がよくなってきてお腹が空いてきた長男は、一日はおかゆで様子を見るように言われていましたが、「どうしても食べる!」と聞かないので時間差で持ってきてもらいました。
特に子供用メニューではなく、大人と同じものでしたがたくさん食べて元気復活です!
ようやくお昼寝タイム
機内食の時間も終わり、また動画を見たりしていると着陸までの1時間ほどは2人揃ってお昼寝タイム。
このときが束の間の平和な時間でした。
機内は冷房が強めで寒かったので、羽織りを持ってきて正解でした。
ブランケットは席においてあったものを使いました。
やっと寝かしつけに成功しましたが、入国カードの記入や身の回りを軽く整理していたらあっという間でした。
国際線だと入国カードの記入(英語)があるので、ボールペンは借りることもできますが、自分で持っていた方がスムーズです。
滞在先やパスポートの内容の記入があるので、私はいつも携帯のスクリーンショットを保存しています。
もちろん念のためパスポートのコピーも取りますが、子どもがじっとできない年齢だとバッグの中を探すのも大変なので、この方法はおすすめです!
そんなわけで、あっという間の4時間半のフライトでした。
子どもがいると歩くのもゆっくりなので、一番最後に降りました。
ここからまだ長いので、少しお昼寝でパワーチャージができてよかったです!
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