年に何回か、ママパパの頭を悩ませるのが、子どもへのプレゼント問題。
わが家には6歳と3歳の息子がいるので、悩みも2人分です。
次男が1歳の頃なんて、長男のおもちゃで部屋中溢れかえっている理由から誕生日のプレゼントがなかったことも…。
ついつい後回しにしてしまいがちな次男へのクリスマスプレゼントに、ミーリーダー(Me Reader)をプレゼントしてみたところ、予想以上に喜んでもらえました!
この記事で、実際に使ってみたミーリーダーのメリットデメリットを紹介しながら辛口でレビューしていきます!
ミーリーダーってそもそも何?
ミーリーダーとは、「自動絵本読み上げ機能のついたスマートフォン」のような幼児向けのおもちゃです。
早速箱を開けると横約11センチ、縦約20センチと子どもの小さな手でも扱いやすい本体が1つと、絵本が8冊入ってます。
始めから電池(単三2本)も入っていてすぐに使えますよ。
使い方はとっても簡単!
カラフルなイラストつきのボタンが全部で18個あり、タップすると該当ページを読み上げてくれます。
ミーリーダーの使い方
- 読みたい絵本の表紙と同じイラストボタンをタップ
- ページを開き、絵本本文の上部分と同じイラストのボタンをタップする
たったこれだけの簡単操作なので、わが家の次男もすぐに使い方をマスターしました!
ペッパピッグの他にもいろいろなキャラクターが!
わが家は次男がペッパピッグ大好きで一択でしたが、他にも子どもたちに人気のキャラクターが勢ぞろい!
はらぺこあおむしでおなじみのエリックカールのミーリーダーもありますよ!
セサミストリートと言えば、アメリカの元祖子ども番組!
女の子にはディズニープリンセスが喜ばれそうですね。
パウパトロールは全米でも大人気!
海外製のおもちゃなので当然ながら日本のキャラクターはありませんが、これだけあればきっとお気に入りが見つかるはずですね。
コストコでも買えるかも!
突然ですが、私コストコのヘビーユーザーです!
コストコは、アメリカ生まれの会員制の大型倉庫店でお馴染みですね。
食品のイメージが強いですが、海外のおもちゃや絵本も充実の品揃えで、月に数回行く私でも絶対新しいものが見つかるほど!
つまり、商品の入れ買わりが本当に激しいんです…。
私も「ミーリーダーをコストコで買えたら」とこの半年くらいチェックしていますが、残念ながら店頭に並んでいるのを見たことがありません。
店舗にもよりそうですが、コストコでの常時販売はされていないようなので、Amazonか楽天で気軽に買えそうですね!
ミーリーダーの対象年齢は?
ミーリーダーの対象年齢は、1歳半からと記載されています。
ここでの対象年齢は、「英語圏での」という意味にはなりますが、実際使ってみると1歳半ではまだ一人で使うのは難しいような気がします。
本を開きながら音声を聞くという本来の使い方ができるのは、早くても2歳半以降からではないかと思います。
実際にミーリーダーを使ってみた感想
ミーリーダーを購入して、約3か月が経ちました。
実際に子どもが使っているのを見て、親の私の視点でのミーリーダーの嬉しいポイントと残念なポイントを考えてみました。
ミーリーダーの嬉しいポイント
やはりミーリーダーの一番の嬉しいポイントはネイティブの発音で読み上げてくれること!
もちろんママやパパが絵本を読み聞かせをするのが、「愛情が伝わり情緒が安定する」という説も理解していますがどうしても英語の発音はネイティブには叶いません。
ミーリーダーがあれば、英語の発音に自信がないママパパも安心!
親子で一緒に聞いて、発音を練習することもできますね♪
雨が降る効果音や、PeppaやGeorgeの声で『Yeah!』など喜んでいる声が聞こえるのも、ペッパピッグの動画を見たことがあるお子さんは大興奮間違いなしです!
付属の8冊の絵本はいずれも20ページ(見開き10ページ)ありますが、1ページの英文が大体3~4行なので小さな子どもでも飽きにくいです。
また、内容とは少し逸れますが、本体が割と丈夫なのも親にはありがたい!
わが家の次男は、わんぱくが過ぎるので何度も落としたり(投げたり?)してしまっていますが、今のところ全く問題ありません。
『○○ちゃんの携帯お水に濡れたら壊れるからね!』と言って、水濡れだけは死守しています(笑)
ミーリーダーの残念なポイント
英語育児におすすめしたいミーリーダーですが、残念なポイントもあります。
少し厳しめにはなりますが、正直にお伝えしますね!
ミーリーダー本体のボタンには凹凸が全くなく、「ボタンを押した感」があまりありません。
指先の力を入れにくい小さな子どものための仕様なのかもしれませんが、子どもが本体を持ちながら聞いていると「あれ?!」となることがしばしばあります。
どうやら押したつもりはないのに、触れてしまって誤作動してしまっているようです。
そして、絵本を選ぶボタンにタイトルの記載はなく、イラストしかないので慣れるまで識別しづらかったです。
何度も間違える私とは違い、子どもたちはすぐに覚えて「ママ違うよ!このボタン!」と教えてくれるほどだったので、子どもには問題なさそうです。
そして、絵本の表紙はハードカバーですが、中身の紙はかなり薄め。
次男は3歳になった今でこそ、わざと本を破って遊ぶことはなくなりましたが、ページをめくるときに折れ目がついて、少し破れてしまうことも。
さらに、子どものための簡易なデザインなので、ミーリーダーには電源ボタンも、音量調整ボタンもありません。
自宅で使うには問題ありませんが、外出先に持って行ったり、寝室で静かに聞きたいときには不向きです。
この値段では仕方ないとは思いますが、音質もデジタルというよりは少しこもったようなアナログサウンド。
絵本に出てくる登場人物のセリフも、動画と同じ声なら嬉しいところですが、こちらはナレーターの声で読み上げられます。
ついつい辛口なレビューになってしまいましたが、使っている子どもたちは、何も不満なさそうで楽しく遊んでいます!
ミーリーダーは英語育児のコスパのいいおもちゃ!
英語教材は値段が高いものも多いですが、ミーリーダーは海外の子どもたちが遊ぶおもちゃです。
少し厳しめのレビューをしましたが、絵本を8冊も読み上げてくれて4000円代はかなりの高コスパ!
わが家は、次男が大のペッパピッグ好きだったので即決でしたが、子どもの好きなキャラクターで選ぶとびっくりするくらい食いつくはず。
英語に少し慣れてきて、お話が理解できる2歳くらいからなら、意味も理解しながら遊べそうです。
また小さい子ども以外にも、小学生くらいの少し大きめの子どもにもおすすめ。
英語のリーディングを練習し始めた6歳長男も、ときどき次男に『ちょっと貸して』と言って、ブツブツ小声で英語を唱えながらページをめくっています(笑)
3歳になりたての次男は、まだ単語がぽつぽつ出る程度ですが大好きなペッパピッグのおかげで確実にボキャブラリーが増えてきています!
まさに、『好きこそ物の上手なれ』をそばで見られて嬉しい限りです♪
コメント