2020年10月に当時5歳と2歳の子どもたちと沖縄・宮古島に5泊6日の家族旅行に行ってきました。
この記事では、子連れでも無理なく楽しめる宮古島のシュノーケルスポットや、ビーチ以外のアクティビティについて紹介していきます!
子連れ旅行のスケジュールはゆるめがいい!
私は長男が生後6か月にグアムに行って以来、一年に数回子連れで旅行をしています。
大したことではないですが、旅先で私が気をつけていることがいくつかあります。
「え、なんだそんなこと?」と思われたかもしれませんが結構重要です。
ついつい旅先だと「せっかく遠くまで来たんだし、ここもあそこも絶対行きたいよね!」と欲張りがち。
でも、旅先でいつもと違う景色を見て空気を吸うだけで非日常!
なので、海外でもほぼノースケジュールで行くことがほとんどです。
ただ「行けたらいいなリスト」だけは作っておき、その日の天気や家族の体調(疲労具合)を見ながら決めています。
幸いオフシーズンに行くことが多く、予約が必要なアクティビティも前日に予約を入れています。
そういう私も前は、「何日目の何時から何時はここに行って~」と、ぎっちり予定を入れていたことも。
子連れ旅行あるあるですが、「ただ部屋を出るだけ」、「ご飯を食べるだけ」でも時間がかかるんです!
そうこうしているうちに時間が押してきて、「予約の時間に間に合わない!」といつのまにかイライラモードに…。
「どうしてもここは外せない場所」は最低限に抑えて、もし行けなくてもまたいつか行けるよね♪くらいのゆるいスケジュールが、旅先で心地よく過ごすための秘訣です。
子連れ旅行ではもちろん子どもを優先に考えることが多くなりがちですが、大人が疲れてしまっては本末転倒。
普段頑張っているからこそ、旅先では大人だってワクワク楽しめるような場所を訪れたり、おいしいものを食べて非日常を満喫しましょう♪
のんびり快適に過ごせるホテルを選ぶのも大切!
沖縄県宮古島市城辺友利542 [地図]
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宮古島に来たら、海を満喫する時間はマスト!
前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題。
宮古島といえば、「宮古ブルー」とよばれる綺麗な海は外せません。
宮古島のベストシーズンは6月初旬~8月と言われていますが、10月でも平均気温が25度前後と温かく海遊びを楽しめました。
年間を通して平均気温が20度を下回ることはないので、「ウエットスーツさえあれば海に入れる」とも聞きますが、子どもと一緒に楽しむことを考えると10月頃までがベストかと思います。
私が泊まったアラマンダインギャーコーラルから、車ですぐのビーチが「シギラビーチ」と「イムギャーマリンガーデン」の2つのビーチ。
島内の絶景ビーチを周りたいところですが、わが家の男子たちは海を見るとじっとしていられず飛び込んでしまうので近くのこの2つのビーチで楽しみました。
シギラビーチはまったりビーチを楽しみたい方向け
シギラビーチはその名の通り、シギラリゾート内にあるビーチです。
公共のビーチなので、シギラリゾート以外に宿泊している方でももちろん遊泳可能です。
有料ですが、カバナやデッキチェアが並ぶ光景に「リゾートに来た~♪」とテンション上がるはず!
まあ、わが家は海でのんびりする時間なんて皆無なのですが…(笑)
シュノーケルグッズを持っていなくても、ビーチハウスで全てレンタルすることもできます。
シュノーケルは1回だけ!ならレンタルでもいいですが、2回以上シュノーケルするなら購入した方がお得です♪
このシギラビーチは、ウミガメが見れることでも有名なビーチ。
わが家は残念ながら出会えませんでしたが、綺麗なサンゴ礁に南国のお魚が泳ぐ姿に癒されました。
子どもとシュノーケルするならイムギャーマリンガーデンがおすすめ!
イムギャーマリンガーデンは、天然の入り江を生かした海浜公園で、宮古島の天然のプールと呼ばれる場所。
ホテルからも近く、車を2,3分ほど走らせるとすぐに到着します。
徒歩10分の距離だそうですが、歩道のない坂道を子どもと荷物を抱えて歩くだけで体力消耗する私のような方は車で行くのが安心です。
無料駐車場もあり、車でもアクセスしやすいのは助かりますね。
ここは砂浜ではなく岩場もあるので、小さな子供でもマリンシューズは必須です。
入り江がある分、波がほとんどなくシュノーケルには最適なビーチです!
色とりどりの南国らしい魚はもちろん、おなじみのカクレクマノミも何度も見れましたよ。
わが家の長男は、ビーチで水遊びをするよりシュノーケルで海の景色を見るのが好きなので、シュノーケルスポットの近くに泊まろうと決めていました。
時間を忘れてしまうほど一緒にシュノーケルを楽しめて、「連れてきてよかった!」と改めて思いました。
子連れビーチで持って行きたいものは
家族でシュノーケルを楽しむとなると少し荷物が増えがち。
国内旅行なら、事前に配送サービスを利用できますよ。
わが家はシュノーケルグッズと、水遊び関連のものを大きめのスーツケースに入れて送りました。
「ゆうパック」が一番配送料が安く、ローソンからも送れるので荷物を減らしたい方にはおすすめ!
シュノーケルを楽しむのに持っていきたいもの
旅先でシュノーケルをするなら持って行きたい持ち物はこちら!
水着
ラッシュガード
マリンシューズ
シュノーケルマスク
フィン(なくても)
ビーチボート(乳幼児用)
シュノーケル用バケツ(乳幼児用)
充電式空気入れ
フローティングベスト
これだけあえば滞在中何度でもシュノーケルを楽しめます!
わが家の長男が初めてシュノーケルをしたのは2歳半のとき。
浮き輪にシュノーケルバケツでしたが、お魚いっぱいの海の世界に大興奮でした!
4歳なりたての頃に、シュノーケルが体験できるプールで事前レクチャーを受けて一緒にやってみたのですが「水が入ってきて怖い!」と上手くできず断念。
その経験が悔しかったようで、お風呂の中で何度もマスクをつけて練習を続けて4歳でセブの海でシュノーケルデビューしてからはすっかり大好きに。
長男のマスクはこちら。水が入りにくいので、初めてのシュノーケルにも♪
1~3歳ごろまでは、シュノーケルボートにのぞけるバケツをつけるのがおすすめ♪
これなら水慣れしていない小さな子供でも喜んで乗ってくれること間違いなし!
わが家は、次男用にと思って購入しましたが、自分で泳げるはずの長男まで「乗りたい!」とちょっとしたトラブルになりましたが(笑)
空気入れも一緒に持っていくと、部屋で落ち着いて準備できます。
ほとんどの日本のリゾートホテルは、用意がありますが海外ではないことが多いので充電式を持っていると安心です。(アラマンダインギャーコーラルにも、プールサイドにありました!)
そして、シュノーケルを楽しむときはマリンシューズはマスト。
岩場で足を切ってしまわないように、靴底がしっかりしているものを選びましょう。
私のシュノーケルグッズも新調しました!
これが大正解で、途中で曇ることなく快適に海の世界を楽しめました!
「水が入ってきやすい」と口コミがあったので迷いましたが、子どもと一緒に泳ぐなら自分のことは極力気にしたくないので思い切って購入してよかったです。
なぜか夫に途中奪われて「なにこれ?めっちゃ見える!」と感動しておりました(笑)
フィンもセットでついていたので持って行きましたが、子どもと浅瀬で軽く潜るくらいならつけなくても。
あと必須なのがシュノーケル用のフローティングベスト。
大人は荷物を減らすためにインフレータブル(膨らまし可能)なものにしましたがこちらも大正解!
部屋からビーチに移動するだけでも子どもがいると荷物が多くなるので極力小さく畳めるものがいいですね。
シュノーケル以外の子どもと一緒に楽しめるアクティビティも!
ビーチでシュノーケルを楽しむ以外にも楽しめるアクティビティが豊富な宮古島。
わが家が行ったのは、ちょうど台風が本州を直撃しているタイミングで突然の雨に見舞われることもありましたが、さすが南国の天気。
週間予報もすぐに変わるので、残念ながらあまりあてになりません(笑)
雨が一日中降り続くことはほぼないので、台風直撃さえなければ、ホテルに缶詰めになる心配はなさそうです。
せっかくなので、わが家がシュノーケル以外に楽しんだ宮古島でのアクティビティをざっと紹介しておきます!
ホテルのプールで遊ぶ
インギャーコーラルのフロントとレストランに隣接するプールで一度遊びました。
簡易な滑り台や、水鉄砲の貸し出しもあったそうです。
…って私は行ってません(笑)
夫と子供たちがプールに行っている間、お部屋で全身アロママッサージを受けていました♪
シギラ黄金温泉でのんびり?!
宮古島といえばこの水着で入るシギラ黄金温泉が有名ですよね。
リゾート内の宿泊者は割引料金で入浴できます!
のんびり…はまぁできませんでしたが、子どもたちと浮き輪でゆらゆらリゾート気分を楽しめました♪
温泉だけでなく、プールエリアもあってのぼせやすい子どもたちはそちらの方が楽しかったようです。
浮き輪は無料で貸し出しがあり、自由に使うことができます。
子どもが小さい場合は、フローティングベストを着せておくと安心ですね。
写真は撮れませんでしたが、裸で入る温泉も充実していて海を見ながら温泉を楽しめます。
シギラ黄金温泉料金
大人
(12歳~) |
¥1,530
(リゾート宿泊者 ¥1,380) |
---|---|
こども
(4~11歳) |
¥820
(リゾート宿泊者 ¥740) |
こども
(3歳以下) |
無料 |
天気が悪くても楽しめる宮古島海中公園
気軽に海の中の世界を覗くことができます。
子どもとのシュノーケルでは見れない水深3~5メートルの海底の世界が広がっています。
ちなみに天気の悪い日だと、荒れた海の世界が見れます(笑)
すごい勢いで泳いでるのか流されているのか分からない魚の大群を間近で見た子どもたちは大興奮でした。
あいにく私たちは見られませんでしたが、年に数回ウミガメが現れるそうです!
宮古島海中公園料金
大人 | \1,000 |
高校生 | \800 |
小中学生 | \500 |
近くには、展望台があるので天気がよければ絶景を楽しめるはず!
すぐ手前にあるガーリックシュリンプのお店が、リゾート気分を盛り上げてくれますよ。
いろんな味のガーリックシュリンプがあるので、3種類オーダーしてシェアしました。
宮古島で大好きなハワイを感じられるなんて最高です!
シギラリゾートのリフトに乗って自然を満喫
チェックイン時にサービスで人数分無料券をもらえたので行ってみました。
「え、行くの?」と全く期待していなかった夫が、意外にも一番満足した様子(笑)
3歳未満の子どもはだっこ紐必須ですが、スタッフの方にお願いすると貸してもらえますよ。
楽しみいっぱいの宮古島!のんびりスケジュールで自分らしい旅を
自然いっぱいで、おいしいものもたくさんの宮古島。
ここには書ききれないくらい大満喫の5泊6日でした!
どうしても食べたくて2000円越えのマンゴーパフェを次男のお昼寝中に3人で食べたり、絶景を見にドライブしたら子どもたちがお昼寝してしまって一人で歩いたり…。
食べたものも全部おいしくて、しつこいですが本当に大満喫でした!!
家族でライブ居酒屋に行って、リクエストの曲を歌ってもらったことも子どもたちが鮮明に覚えているようです。
残念なことに、国内外ともに自由に旅をするのも難しい日々が続いています。
だからこそ次に家族で旅に出られることがきっと今まで以上に特別になるはず。
わが家は「次はどこに行こうかな」とよく話をしていますが、想像は膨らませながらも未定。
たくさん行きたい場所はありますが、宮古島はいつかきっともう一度行くことになりそうです。
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